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ピストバイクSCHWINN CUTTERのタイヤをランドナーに変えてみた

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タイヤを交換したい人1

ピストバイクのタイヤを新しくしたいけど、どれがいいの?

タイヤを交換したい人2

ガシガシ乗るから丈夫なタイヤが欲しいけど、快適性は損ないたくない!

こんな疑問に答えます。

結論は、ずばり「ピストバイクならやっぱりランドナー」です。

固定ギア界のレジェンド「MASH」。

そのMASHが使っていたのが「VITTORIA RANDONNEUR」!

今回はランドナーの中でもGraphene2.0コンパウンドを使った「TECH RIGID G2.0」にタイヤを新しく変えてみました。

実は数か月前に交換したばかりのチューブがパンクしてしまい…。

チューブの交換にあわせてタイヤも新しくしてみました。

シャイボ

実際に乗った感想も合わせて解説します。

パンク修理のついでにタイヤも交換

私が乗っているのはSCHWINN社の「CUTTER」。

この自転車に元々付いていたタイヤが「WTB Thick Slick」。

シャイボ

今回、Thick Slickから別のタイヤに交換することにしました。

SCHWINN CUTTERに元々付いているタイヤ

SCHWINN CUTTERを買ったときに元々付いていたタイヤが「WTB Thick Slick」でした。

Thick Slickの特徴はざっくり次の通り。

①スピード感がある

名前の通りスリックタイヤで、溝がなくツルツルしています。

F1のタイヤみたいな感じでスピード感がある乗り心地を楽しめます。

雨の日でも普通に走る分には問題なし。

シャイボ

ただし、雨で濡れたマンホールの上は過去に一度滑りかけたことがあるので注意しながら走ってます…。

②耐久性は十分

地面と接触する面の厚みが結構あるので、耐久性も十分あります。

4年以上使ってましたが、それほど劣化もなく非常に丈夫でした。

総じて、WTBのThick Slickは乗り心地、耐久性ともに不満のない素晴らしいタイヤでした。

自宅で保管中に気付くとパンクしていた…

先日、久しぶりに自転車に乗ろうと思ったときのこと。

なんといつの間にかパンクしており、タイヤがぺちゃんこになっているではありませんか!!

シャイボ

数か月前にリムテープチューブは交換したばかりなのに、またパンク…。

幸い、替えのチューブが家にあったのでチューブを新しくすることに。

ついでにタイヤも新しくすることにしました。

今までのThick Slickに不満があったわけではありませんが、乗り続けて4年以上経っていたこともあり「そろそろ新しいタイヤに交換するか!」ということで交換を決意。

SCHWINN CUTTERに元々付いているThick Slickは耐久性もあり素晴らしいタイヤです!

シャイボ

ですが、今回パンク修理とあわせてから別のタイヤに交換することにしました。

ランドナーを選んだ理由

新しいタイヤにはVITTORIAの「RANDONNEUR TECH RIGID G2.0」を選びました。

理由は単純。

シャイボ

「MASH」への憧れ、それだけです!

MASHが使っていたタイヤ=ランドナー

ある日たまたま見ていたこちらのサイトによると、なんと!

あの憧れの「MASH」がかつて使用していたのがVITTORIAのランドナーだったとのこと。

MASHの動画は何回見てもかっこいいですね。

ランドナーはタイヤが消耗すると赤いラインが出てくるのが特徴。

残念ながら今回交換するタイヤは前輪のみなので、スキッドをバチバチ決めて赤いラインをのぞかせるようなことはできません。

しかし、MASH気分を少しでも味わいたくて今回ランドナーを新しいタイヤとして選定しました!

VITTORIA RANDONNEUR TECH RIGID G2.0

今回は元来の「CLASSIC」ではなく、Graphene2.0コンパウンドを使った「TECH RIGID G2.0」を選びました。

特徴は次の通り。

①耐久性に優れる

地面に接する面は3重の耐パンク性能を備えており(高密度ラバー層+2重の耐パンクベルトを組み合わせたダブルシールディング構造)、非常に耐久性に優れています。

②快適性にも優れている

グラフェン2.0コンパウンドを採用しており、低い転がり抵抗を実現しています。

軽い走行感により長時間の乗車でも疲れにくいようになってます。

ちなみに、「グラフェン」は炭素原子のみからなるシート状の物質で炭素原子が互いに結合することで六角形のハニカム構造を作り、それが二次元状に広がった構造をしています。

ハチの巣のような6角形格子構造をとっているのでとっても強いのが特徴です。

③雨の日でも安心

これはThick Slickとの比較になりますが、ランドナーには溝が施されているので雨の日でも高いグリップ力が期待できます。

④夜の視認性が向上

サイドウォールには反射性のストライプが施されているので、夜間の車からの視認性を向上させ安全性を高めてくれます。

シャイボ

「MASH」みたいにピストバイクに乗りたい!そんな思いで今回新しいタイヤにランドナーを選びました。

実際に乗った感想

実際に乗ってみた感想を一言で述べると、「遠くに行きたくなるタイヤ」

そんな感じです。

Thick Slickも全然悪くなかったのですが、ランドナーは「快適性」「安心感」が格段にアップしました。

正直、乗る前は「Thick Slickとそんなに変わらないんじゃない?」と高を括ってました。

スリックタイヤは見た目からもスピードが出そうな感じがしますし。

しかし!

シャイボ

今回RANDONNEUR TECH RIGID G2.0に変えてみて、今までと乗り心地が大きく変わったことに驚きました。

なんといっても快適!

走りだしはThick Slickとほぼ同じですが、そのあとの巡行速度域ではスーッと進む感覚で乗っていてすごいラク。

シャイボ

グラフェン2.0おそるべしです。

重さは

  • Thick Slick:453.59 g
  • RANDONNEUR TECH RIGID G2.0:498.95 g

なので、若干増えたもののそこまで違いは感じません。

また、溝ありのため雨の日でも気にせず乗れるのが個人的には嬉しいところ。

3重の耐パンク構造があるので不意の路面の変化も気にせず走れるため、今までよりも「安心感」が格段にアップしました。

ということで、今回新しいタイヤに変えて大正解!

シャイボ

「RANDONNEUR TECH RIGID G2.0」は快適性と安心感を兼ね備えており、全てのピストバイク乗りにオススメです。

まとめ

今回は、VITTORIAのランドナーについて解説しました。

  • SCHWINN CUTTERに元々付いているタイヤ「WTB Thick Slick」はスリックタイヤで見た目も乗り心地も全く不満無し。
  • 「VITTORIA RANDONNEUR TECH RIGID G2.0」はグラフェン2.0コンパウンドと3重の耐パンク構造により、快適性・耐久性・グリップ力に優れたタイヤ。
  • 今までの「WTB Thick Slick」も素晴らしかったけど、「VITTORIA RANDONNEUR TECH RIGID G2.0」はさらに快適性と安心感がアップ!

「これから新しいタイヤに交換したいけど何がいいかなー?」って悩んでいる人にはランドナーがオススメ!

是非試してみて下さい。