手組みホイールを自分で作ってみたいけど、できるか不安…。
初心者が手組みを始めるためには、どんな工具を揃えれば良いの?
こんな疑問に答えます。
結論は、ずばり「振れ取り台を買うと気分が上がるよ」です。
ホイールの手組みを始める上ではいくつかの工具が必要になります。
- 振れ取り台
- センターゲージ
- スポークテンションメーター
- スポークレンチ、などなど
ピストバイクに乗っている私も、実はこれから手組みを始めようと考えている初心者です。
今後、実際に自分で手組みを進めながら感じたこと/注意点などを備忘録的にブログに書いていきたいと思います。
「初心者が手組みホイールを作るとどうなるか?」そんな感じで見て頂ければ幸いです。
それでは詳しく解説していきます。
手組みホイールに挑戦
手組みホイールの魅力は、何といっても「世界に1つしかない自分だけのホイール」を組めるところ。
自分の好み/スタイルに合わせて好きなパーツを組み合わせることができます。
そんなところに魅力を感じて、ピストバイクに乗っている私も自分で手組みホイールに挑戦してみることにしました。
手組みホイールのメリット
私が考える手組みホイールのメリットは次の通り。
①カスタマイズ性と個性の表現
手組みホイールでは、自分の好みに合わせてカスタマイズできます。
リム・ハブ・スポークの組み合わせを選ぶことで、他の人とは違う自分だけのホイールを作り上げることが可能です。
「他の人とは違うホイールを使っている」という優越感が得られるのは、完組ホイールには無い魅力ですよね。
②パフォーマンスの最適化
手組みホイールは次のような選択肢を自由に組み合わせて作れるので、乗る人のライディングスタイルに合わせてパフォーマンスを最適化できます。
- ハブの性能
- リムの材質や幅
- スポーク形状、などなど
自分で組むことの意義
手組みホイールは自転車スキルの向上に良い機会だと個人的には思います。
自分で組むことで、スポークの張りつけや振れ取り調整など自分の手を動かしながら学ぶことができます。
自転車に対する理解が深まると同時に、自分でパーツ交換や調整ができるようになるので「何かあってもすぐに対応できる」という自己メンテナンスの自信がつきます。
(最初に工具類を揃えてしまえば)お店に頼むより、安く仕上がるというのもポイントです!
ということで、手組みホイールは次のような人に向いてます。
【手組みホイールが向いている人】
- 既製品のホイールを買うのも良いけど、独自性を追求したい!
- リムやハブを組み合わせ自分だけの最強ホイールを作りたい!
初心者の私が参考にしたサイト
初心者の私が(今のところ)参考にさせて頂いているサイトは次の通りです。
- 手組みホイールファン:必要な工具からパーツの特徴まで非常に細かく解説されているので、非常に参考になります!
- サイクルパラダイス:手組みの方法を動画で分かりやすく解説されてます。実際に組み上げる時に参考にしたいと思ってます。
今後作業を進めていく中で参考サイトが増えるかもしれないので、その際は適宜追加していきます!
ホイールの手組みに必要な工具について
手組みホイールを始めるなら、まずは「振れ取り台」でしょ!
個人的にはそう思っております。
なぜなら、「振れ取り台」は手組みを行う際に無くてはならない超必須工具だから。
それ以外にも必要な工具はありますが、振れ取り台があるだけでなんか「自転車やってる感」が出てすごく気分が上がるんですよね。(自己満)
実際に揃えた工具のリスト
私がホイールの手組みをするために買い揃えた工具一式を紹介します。
当然ながら、工具ごとにそれぞれ種類があります。
値段が高いものはその分作業がやりやすかったり、高精度な作業が期待できそうです。
まあ、まだ初心者なので「そんなに高い工具は要らないかな?」と思ったり。
我が家の経済的な問題もあり、お財布と相談しながら少しずつ買い揃えていった感じです。
振れ取り台
ホイールの手組みに必要不可欠な工具。
のちのちのメンテナンスにも使えるので、しっかりしてそうなものをチョイス。
センタリングゲージ
振れ取り台の校正に使うもの。
校正は大事ですよね。
センターゲージ
リムからハブ端までの距離が左右対称かどうかを確認するためのモノ。
無くても何とかなりそうですが、初めてなので安全のことも考えて思い切って購入。
スポークテンションメーター
スポークの張り具合を定量的に確認するためのモノ。
無くても何とかなりそうですが、初めてなので安全のことも考えて思い切って購入。
スポークレンチ
ニップルのサイズに応じて適したものを選ぶ必要があります。
ものによってニップルを保持する面の数が異なる点に注意です!
特徴としては、
- 2面保持:レンチを入れやすく作業性○
- 3~4面保持:レンチを回した時にニップルをなめにくい
私は、何も考えずに2面保持タイプのものを買ってました…。
スポークホルダー
扁平スポークには必須ということで購入。
実際に組みながら思ったことなどあれば、適宜更新していきたいと思います!
ということで、これから手組みホイールを始める方はまず振れ取り台を買って気分を上げていきましょう!
まとめ
今回は、手組みホイールに必要な工具について解説しました。
- 手組みホイールは、「独自性を追求したい」「自分だけの最強ホイールを作りたい」という人にオススメ。
- 何はともあれ、まずは「振れ取り台」から買い揃えたい。気分も上がるし、自転車やってる感もすごい出る。
これから、少しずつ手組み作業を進めていきブログに纏めていきます!
内容について間違っている部分があった場合は気付いた時点で修正していきます。あらかじめご了承下さい。