SCHWINN CUTTER持っている人がどんなカスタムをしているのか知りたい!
実際にカスタムしてみて何がどう変わったのか教えて欲しい!
こんな疑問に答えます。
- ハンドルをカスタムしようと思った理由
- 実際にカスタムした感想
- SCHWINN CUTTER歴3年のハンドルカスタム
SCHWINN CUTTER歴3年の私がハンドル周りのカスタム事例を紹介します。
カスタムしようと思った理由や実際にカスタムしてみた感想についても併せて解説しているので、SCHWINN CUTTERのカスタムに悩んでいる方は参考にして下さい。
ハンドルをカスタムしようと思った理由
ズバリ!「元々付いていたハンドルの気に入らないところを解消するため」です。
SCHWINN CUTTERに乗り始めて一番最初に変えたのがハンドル周りでした。
見た目も大きく変わるし、自分でも手軽に交換できそう!
そんな感じでハンドルバーと(ついでに)ブレーキレバーの交換を決意。
ここで、元々付いていたハンドルの何が気に入らないのか?「良いところ」「良くないところ」をまとめてみました。
元々付いているハンドルの良いところ
元々付いていたハンドルは「ライザーバー」タイプのもの。
ライザーバーはハンドル取付部より握り部が高くなる形状をしています。そのため、握り部が手元に近くなるので自転車に乗ったときに上半身が起きる形になります。
上半身が起きると乗ってて非常にラクなんですよね。
イメージこんな感じです。
反対に上半身が低く前傾姿勢だと姿勢を維持するだけで大変です。
イメージこんな感じです。
元々付いているハンドルの良くないところ
SCHWINN CUTTERのハンドル周りで個人的に良くないと思ったところは次の3つです。
①見た目が普通
まず見た目ですね。
元々付いているハンドルはライザーバータイプで”誰でも乗りやすい”形。
ただ、”誰でも乗りやすい”形が如何にも普通の自転車感を醸し出してしまいます。
②空気抵抗を受けやすい
元々付いているハンドルは握り部が高く乗りやすい分、前傾姿勢を作れません。
街乗り程度では特に問題無いですが、ちょっと遠出するときなんかはスピードに乗って走りたいところ。
上半身が起きる形だと空気抵抗のせいで全然スピードが出ないんですよね。
③長距離だと飽きる
ライザーバータイプのハンドルは握り方が1種類しかないので、自転車に乗っている最中に姿勢を変えられません。
もっとも、楽な姿勢なので体力的には全く問題無いです。
ただ10kmとか比較的長距離を走るとなると、気分に応じて姿勢(ポジション)を変えたいところ。
ずっと同じポジションだと正直飽きてしまうんですよね。
実際にカスタムした感想
では実際にカスタムしてみて何がどう変わったか?
見た目がかっこいい!
見た目が平凡だったものが非常にかっこよくなりました!
私が理想としている姿にグッと近づいています。
ピストバイクの魅力はなんといっても”シンプル”なことだと個人的には思っています!
不要だと思うものは削ぎ落して極力シンプルに近づけたいんです。
ハンドルを変えましたが、グリップもテープも付けていません。
また、左右1つずつあったブレーキレバーも2本引き用ブレーキレバーを使って左1つだけにしています。
ハンドルはライザーバーからブルホーンバーに変えました。
ブルホーンバーは名前の通り、牛の角のように前方に突き出したような形をしています。
形状が独特なので印象がガラッと変わります。
ハンドルバーを変えただけで全く違う自転車なんじゃないかと思うほど。
ライザーバーやドロップハンドルが完成車に付いていることはありますが、最初からブルホーンバーが付いている自転車ってあんまり無いですよね。
ブルホーンバーはカスタムでしか体験できません。
もし見た目を変えたいなら、ハンドル周りから変えてみるのがおすすめ。
ハンドルを変えると見た目がガラッと変わります。ぜひ自分の目指す自転車にカスタムしてみて下さい。
長距離乗っても飽きない!
ライザーバーからブルホーンバーに変えたことで、長距離乗っても飽きない自転車に変わりました!
自転車に乗っている最中に取れるポジションが多彩になったことが大きいです。
ブルホーンバーは握る箇所が複数あるので、握る箇所によってポジションを変えることができます。
- ゆったり走りたい時:ステム部の並行部やショルダー部を握ると、上半身が高く姿勢がラクになる
- スピードを出したい時:ハンドル先端部を握ると、上半身が低く前傾姿勢になれる
ブルホーンバーは握る位置によっていろいろなポジションを取ることができるので、長距離乗っても飽きることがありません。
色んなポジション取れるという意味では、ドロップハンドルも選択肢にありました。
ドロップハンドルは半円を描きながら下向きに落ちるような形状をしています。
ハンドルの上部・ショルダー部分・下部と握る位置を変えることができるので、ブルホーンと同様に多彩なポジションを取ることができます。
イメージこんな感じです。
ハンドル下部を握ると競輪選手のようにかなり上半身を低くすることができます。前傾姿勢が作れるのでスピード重視の方にオススメ。
結局ブルホーンバーを選びましたが、最終的な決め手は「見た目の好み」です。
街乗りも長距離もどっちも乗るって方は、多彩な乗り方が楽しめるブルホーンバーやドロップハンドルがおすすめ。
どっちがいいかは見た目で決めて良いと思います。
SCHWINN CUTTER歴3年のハンドルカスタム
私が使っているパーツは次の通りです。良ければ参考にして下さい。
特にGRKのブルホーンバーはクランプ部が径25.4mmなので、ステムを変えることなくハンドルを交換することができるのでオススメです。
- GRK ブルホーンハンドルバー ブラック HS-RA-107-BLACK
- NITTO ニットー N05 HDL EC-02バーエンドキャップ SL
- ダイアコンペ TECH-77W ブレーキレバー 左用
ちなみにブレーキレバーはこちらのサイトを参考にしました。
まとめ
- 元々付いているハンドルの良いところ:ライザーバーなので上半身が起きる姿勢で乗ってて非常にラク
- 元々付いているハンドルの良くないところ:①誰でも乗りやすいが見た目が平凡②前傾姿勢を作れないので空気抵抗バシバシ感じる③取れるポジションが1つしかないので長距離だと飽きる
- ハンドルを変えると見た目がガラッと変わる。もし見た目を変えたいなら、ハンドル周りから変えてみる。
- 街乗りも長距離もどっちも乗るって方は、多彩な乗り方が楽しめるブルホーンバーやドロップハンドルがおすすめ。
SCHWINN CUTTER歴3年の私がハンドル周りのカスタム事例について紹介しました。
ハンドル変えるだけで見た目も乗り味もガラッと変わるので、SCHWINN CUTTERに乗っていて「なんか違うなー」と感じている方はぜひ参考にしてみて下さい。