マクセルイズミIZD-C289を使った人の感想を聞きたい!
愛用者がいるほどこの製品が好まれる理由は何なの?
こんな疑問に答えます。
結論は、ずばり「IZD-C289は時間をかけてチリチリとヒゲを剃るのが楽しくなる製品」です。
マクセルイズミから販売されている乾電池式のコンパクトモデル電気シェーバー「IZD-C289」。
この製品は次のような人にオススメです。
- とにかく肌に優しい電気シェーバーを探している
- 充電の手間をなくしたい
- ひげ剃りに多少時間がかかっても深剃りできるなら問題ない
反対に、こんな人にはオススメしません。
- ひげ剃りは絶対に短時間で済ませたい!
- ヒゲがめっちゃくちゃ濃い!
- シェーバーは水洗いしたい!
マクセルイズミの電気シェーバーはコスパがめちゃくちゃ良いんです!
これまで同社のハイエンドモデルを愛用してきた私ですが、先月故障して使えなくなったため新しく電気シェーバーを購入しました。
私が購入したのはマクセルイズミの電池交換式コンパクトモデル「IZD-C289」。
今回は、IZD-C289を毎日使用して感じたメリット・デメリットについて解説します。
本記事からIZD-C289の使用感が少しでも伝われば幸いです。
それでは詳しく解説していきます。
IZD-C289の基本情報
IZD-C289の基本情報は次の通り。
- 電池:単2形アルカリ乾電池×1本/単3形アルカリ乾電池×1本(電池スペーサー使用時)
- 刃の動作方式:回転式
- 外形寸法:幅35mm×奥行35mm×高さ116mm
- 質量:約90g(乾電池別)
- 同梱品:ポーチ、ブラシ、キャップ、電池スペーサー、取扱説明書
- 替刃:K30iCR(レッド)、K30iCS(シルバー)※刃の交換の目安:1年
IZD-C289を徹底レビュー
マクセルイズミの電気シェーバー「IZD-C289」は、長い間多くのユーザーに愛されてきたロングセラーモデル。
実際に使ってみて、その人気の理由に大いに納得しました。
「IZD-C289」を使ってみて特に良いなと思ったのは、次の2点。
【IZD-C289の良い点】
- 肌当たりのやさしさ
- 使用時の快適さ
ここからは、そんな「IZD-C289」のメリットについて解説していきます。
IZD-C289のメリット:①とにかく肌への当たりがめちゃくちゃ優しい
「IZD-C289」は、肌に優しいシェービングを実現しています。
剃った後の肌のヒリヒリする感じや赤みを心配する必要が全くありません。
肌へのストレスは皆無!
この「肌への当たりの良さ」は外刃の作りが大きく影響している気がします。
個人的な感覚ですが、
- 外刃がペラペラだと肌を巻き込む可能性がある
- 外刃の厚さが大きすぎると剃り味が悪くなる(深剃りできない)
という気がします。
外刃が薄っぺらでもなく厚すぎることもない。
長年愛されてきた理由がここにある!
しっかりした作りになっていることが肌に当てる際の安心感にも繋がっています。
そのため、敏感肌の人でも安心して使用できます。
IZD-C289のメリット:②”チリチリ”とヒゲを剃る音が心地良い
シェーバーの2つ目の魅力は、ヒゲを剃った時の独特の「チリチリ」という音。
外刃の下でくるくる回転している内刃にヒゲが当たった瞬間に、
’’チリッ’’
’’チリッ’’
という音がするんです。
この音がなぜか意外と心地良いんですよね。
本体自体の作動音がとても静かなため、この「チリチリ」音がより際立ちます。
剃れている感覚が音で分かるので、チリチリするところを探しながらシェーバーをあちこち当てていく感じ。
内刃は小さいながらもよく切れるようになっていて、この内刃の”切れ”がシェーバー自体の滑らかな切れ味に繋がっていると思います。
IZD-C289のメリット:③乾電池式だから電源に困らない
「IZD-C289」は乾電池式のため、電源を気にせずに使うことができます。
旅行先や出張先でもコンセントを探す必要がなく、いつでもどこでも手軽に使用できます。
芸能人に愛用者がいるのも納得。
いままで充電式の電気シェーバーを使ってたんですが、充電式って電池残量を毎回気にしながら使う必要がありますよね。
まだ大丈夫かな?
そろそろ充電しとくか…。
みたいな。
そういったことを考える必要がなくなったので、楽に感じました。
そう思うと、いままで使っていた充電式シェーバーってけっこうストレスだったのかも…。
いちいち充電する煩わしさが無くなるのは、多くの人にとって大きなメリットになるんじゃないかなと思います。
ということで、IZD-C289を使ってみて「肌への当たりの優しさ」「心地良い使用感」そして電源に困らない「乾電池式」といったメリットを実感しました。
こうしたメリットが、ロングセラーとしての地位を確立している理由だと思います。
肌に優しく、使い勝手の良い電気シェーバーを探している方にはぜひお勧めしたい製品です。
こんな人は買わない方がいいかも
マクセルイズミの電気シェーバー「IZD-C289」は優れた製品ですが、すべての人に適しているわけではありません。
特に、ヒゲが濃い方や手軽に掃除を済ませたい方にとっては、少々不便な点があります。
IZD-C289を使ってみて感じたデメリットは次の2つ。
【IZD-C289のイマイチな点】
- とにかく時間がかかる
- 水洗いができない
以降で詳細に解説します。
IZD-C289のデメリット:①とにかく時間がかかる
「IZD-C289」は確かにヒゲをきれいに剃ることができますが、特にヒゲが濃い人は時間がかかります。
きれいに剃ろうと思えば思うほど、とにかく時間がかかります!
というのも、IZD-C289はコンパクトモデルというだけあってとても小さい製品。
ヒゲをまんべんなく剃るためには、それほど大きくない剃り面を何度も肌に当て角度を変えながら剃る必要があります。
短時間でササッとひげ剃りを済ませたい人にとっては苦行に感じるかも。
3枚刃や5枚刃といった一般的な往復式電気シェーバーと比べると、剃り時間の面ではどうしても劣ってしまいます。
IZD-C289のデメリット:②水洗いができない
もう1つデメリットだと感じたのは、水洗いができないところ。
一般的な往復式電気シェーバーであれば水洗いができるので、ひげ剃りあとにジャーっと水で洗い流して掃除を済ませられます。
一方で、IZD-C289はシェーバーのヘッド部分を水洗いできないため、毎回の掃除が手間に感じます。
掃除の方法は次の通り。
- 外刃・内刃を分解してヒゲのカスをブラシで払う。
- 外刃に専用オイルを1滴付けて10秒ほど運転させる。
私の場合、週に1回の頻度で掃除しています。
慣れてくればそれほど難しい手入れではないですが、煩わしいと感じる人もいるはず。
ということで、「IZD-C289」は多くの人にとって良い選択肢となりえますが、ヒゲが濃い人や掃除の手間を省きたい人にとっては満足度が低くなる可能性があります。
これらのデメリットを理解した上で、自分に適したシェーバーを選ぶことが大切です。
まとめ
今回は、マクセルイズミのコンパクトモデル電気シェーバーIZD-C289の使用感について解説しました。
- IZD-C289は愛用者がいるのも納得の理由がある。
- 電気シェーバーとして1つの完成形。
- でも、「ヒゲがめちゃくちゃ濃い」「ヒゲ剃りは絶対短時間で済ませたい」みたいな人には向いてない。
IZD-C289を買おうか悩んでいる方は、メリット・デメリットを踏まえて検討してみて下さい!