子供の将来のために若いうちから投資を経験させたいけど、何をすれば良いの?
親子で投資を始めるために最適な証券会社を教えて欲しい!
こんな疑問に答えます。
結論は、ずばり「少額投資がしやすいPayPay証券と松井証券が最適」です。
子供に投資の経験をさせるなら、自分のお金(おこづかい)を使って投資させるのが効果的。
そのためには、少額から投資できて取引手数料が安い証券会社が良いですね。
今回は、スマホで投資ができるいくつかの証券会社を比較してみました!
私も2人の子供とおこづかい投資を楽しんでいます!
それでは詳しく解説していきます。
親子で投資することの意義
「投資」は、子供にとってマネー教育の貴重な機会です。
投資を通じて資産形成やリスク管理について学ぶことができます。
投資を通して子供が学べること
例えば、投資を通じて子供が学べることは次の通りです。
①将来のために資産を増やすこと
投資はお金を増やす手段の1つであり、子供が将来の資産形成を計画する上で重要なスキルとなります。
②適切なリスク管理をすること
また、「リスク管理」も資産形成にとって重要です。
投資にはリスクが伴うもの。
リスクをよく理解し、適切に管理することを子供のうちから肌身で感じておくことは非常に有益です。
③社会貢献の意識を持つこと
さらに、「社会貢献」も投資を通して学べる価値の1つ。
企業の活動や社会的責任を理解しつつ投資を継続していくことで、子供は社会への貢献の意義や方法について学ぶことができます。
投資は「お金」と「夢」をつなげるものであると、「14歳の自分に伝えたい「お金の話」」の著者である藤野英人氏は述べています。
投資家は「お金を持っている人」と「お金はないけれど、やりたいことがある人」をつなげる仕事です。
14歳の自分に伝えたい「お金の話」より
そういった意識を子供の頃から持てるのは、とても素晴らしいですね。
子供に興味があることが大前提
とはいえ、子供と一緒に投資を始める上では「子供自身が投資に興味を持っていること」が大前提です。
興味がないのに投資をさせるのは、学びとしては意味がありません。
「おこづかいを増やしたい!」
「欲しいお菓子やおもちゃを好きなだけ買いたい!」
そんな欲求を持っていれば、投資に興味を持ってもらえるはず。
投資を始める前に、子供が興味を持っているかどうか確認してみましょう。
ということで、親子で投資をすることは子供にとってとても良いマネー教育の場になります。
将来、子供が賢い資産形成のスキルを身に付けられるようしっかりサポートしてあげましょう!
子供と一緒に投資する際のポイント
子供と一緒に投資を行う上で大切なのは、「親子でよく話し合う」ことです。
親子での会話が子供にとって貴重な経験となっていきます。
投資を自分事として考えさせることや、仮説と検証を親子で実行していくことは投資の経験値を上げていく上で大変効果的です。
ここからは、子供と一緒に投資を行う上で個人的に大切だと考えているポイントについて解説していきます。
子供に自分のおこづかいを使って投資させる
子供が自分のおこづかいを使って投資することは、投資を自分事として捉える上で大変重要だと考えています。
投資を通じて自分のおこづかいが増えたり減ったりすることを見るのは、投資判断に対する責任感や資産管理の重要性を学ぶ良い機会となります。
また、将来のお金の価値や節約の大切さを実感できるようになるでしょう。
投資先は親子でよく話し合って決める
また投資先を決める際は、親子でじっくりと話し合うことが大切。(子供が小さいうちは特に)
子供にとって理解しやすい投資先や興味を持てる分野を選ぶことで、投資に対する関心を高めることが期待できます。
親の経験や知識を生かしつつ、子供の意見や希望も尊重しましょう。
損益について親子で考察する
投資はリスクを伴うものであり、時には損失を被ることも…。
そんな時こそ、親子で損益について冷静に考察しましょう。
失敗やマイナスの経験からも学ぶことができます。
奥野一成氏の「ビジネスエリートになるための教養としての投資」でも、仮説と検証の作業が投資をする上で重要だと述べています。
また成功した場合にもその理由や背景を理解し、共に喜びを分かち合うことが大切です!
親子での投資は、子供の成長と教育が一番大切な目的です。
以上のポイントを心に留めながら、楽しみながら投資を進めていきましょう。
おすすめの証券会社
親子で投資をするなら、どの証券会社がオススメなの?
オススメは、ずばり「PayPay証券」と「松井証券」です。
理由は次の2つ。
- おこづかい程度の少額から投資が可能
- 売買手数料がかからない(投資信託の場合)
スマホで投資ができるいくつかの証券会社を比較してみた結果、「PayPay証券」「松井証券」が最適だと判断しました。
親子で投資をするために証券会社のココをみるべき
子供と一緒に投資をする際、押さえておくべきポイントは次の2つです。
- 少額投資が可能なこと
- 取引手数料が安いこと
前述したように、出来れば子供には自分のおこづかいをつかって投資をしてもらいたいもの。
そのためには、おこづかい程度(100円単位)の少額から投資できることが望ましいです。
また、投資にかかる手数料がなるべく低い方がうれしいです。
ということで、スマホで投資ができるいくつかの証券会社を比較してみました!
結果は次表の通りです。
運営会社 | 投資対象 | 売買単位 | 売買手数料 | 特徴 | |
日興フロッギー | SMBC日興証券株式会社 | 国内株式 | 100円以上100円単位 | 買い:0% 売り:0.5% (100万円以上の注文) | 100円から個別銘柄に投資できる |
DMM株 | 株式会社DMM.com証券 | 国内株式 米国株式 | 国内株式:100株(※単元未満株の取り扱いあり) 米国株式:1株以上1株単位 | 国内株式:55円(5万円以下の注文) 米国株式:0円(※為替スプレッドが発生) | 米国株式を1株から手数料無料で購入できる |
Ferci | マネックス証券株式会社 | 国内株式 | 1株 | 買い:0円 売り:約定金額の0.55% | 銘柄・分析・ニュース・相場・勉強方法など投資についてSNSで他の人とコミュニケーションが取れる |
松井証券 | 松井証券株式会社 | 国内株式 米国株式 投資信託 | 国内株式:100株(※単元未満株の取り扱いあり) 米国株式:1株 投資信託:100円以上1円単位 | 国内株式:0円(50万円までの取引) 米国株式:約定代金の0.495%(2.22米ドル以下は無料) 投資信託:0円 | 投資信託なら100円以上1円単位で投資でき、手数料もかからない。 |
PayPay証券 | PayPay証券株式会社 | 国内株式 米国株式 投資信託 | 国内株式:100円以上1円単位 米国株式:100円以上1円単位 投資信託:100円以上1円単位 | 国内株式:基準価格の0.5% 米国株式:基準価格の0.5% 投資信託:0円 | 国内株式・米国株式・投資信託が100円以上1円単位で購入でき、投資信託は手数料がかからない。 |
スマホで投資ができる証券会社を複数比較した結果、親子で投資をする上で「PayPay証券」と「松井証券」が適していると評価できます。
【理由】
- どちらの証券会社も100円から投資可能で、おこづかいを使った少額投資に適している。
- 取引手数料が安い。特に投資信託であれば取引手数料がかからない。(運用時コストは信託報酬として別途発生)
ということで、子供のマネー教育として親子で投資を始めるなら「PayPay証券」か「松井証券」で口座を開設してみましょう!
まとめ
今回は、子供に投資を経験させることについて解説しました。
- 投資を経験させることは、子供にとって貴重なマネー教育になる。投資を通じて資産形成やリスク管理などについて学ぶことができる。
- 子供に投資を経験させるなら、親子でよく話し合いながら進めることが大切。
- オススメの証券会社は「PayPay証券」「松井証券」。少額から投資可能で、手数料も安い。
親子で投資を始めて、楽しみながらお金について学んでいきましょう!