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【お金の教育】子供が隣のきれいなマンションを羨ましがるのを見て感じたこと

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先日、我が家の隣にあるマンションを見上げて娘がこんなことを言ってました。

我が家の娘

いいなぁ、あんな綺麗なお家に住みたいなぁ。

何気ない一言ですが、お金に困らない生活を子供に送ってほしいと常々考えている私にとっては何とも不安になる言葉…。

そこで、今回はお金について子供に知っておいて欲しいことについて解説します。

結論はずばり、「お金より何より価値があるのは自由」だということ。

「自由」になるためには”会社に縛られないお金”を持つことが重要です。

方法は至ってシンプル。

  1. 支出は稼ぎより少なくする。
  2. 余りは投資する。
  3. そして借金をしない。

この方法は「父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え」で紹介されているものです。

会社に縛られないお金を手に入れることで、お金だけでなく人生が豊かになるんだってことを子供には知っておいてほしいです

それでは詳しく解説していきます。

お金について子供に知っておいて欲しいこと

実は、お金の使い方にも良し悪しがあるって知ってました?

悪いお金の使い方を続けているうちに、いつの間にかお金の奴隷になってしまいます。

お金はただ使うためのものじゃない

お金で何かを買えば当然そのお金は無くなってしまいますが、投資した場合には投資した分のリターンが期待できます。

S&P500指数に連動する投資信託(例:eMAXIS Slim米国株式)なら、2022年6月時点における過去3年間の平均リターンは20%以上に上ります。

仮に100万円を利回り20%で運用すれば、1年間で20万円の利息が得られる計算です。

さらに投資を続けていれば、利息は毎年積み上がり10年投資を続けていれば利息は200万円にも達します。(あくまで仮定の話)

お金を使うという行為はお金そのものだけでなく、それを投資することでリターンを得る機会も失っていることになります。

「父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え」には次の記載があります。

このように考え始めると、お金は使うと無くなるだけでなく、そのお金が生み出すはずだったものが失われることも理解できるようになります。

引用元:父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え

借金をすることで現在の収入に依存することになる

今は、車を買う時も家を買う時もローンを組んで買うのが当たり前になっていますよね。

預金口座にお金が無くてもローンを組めば、ある程度の物は手に入る便利な時代です。

ローンで何でも買っちゃう人

ローンを組めば夢だった豪華なマイホームも買える!

しかし、ローンは借金です。借りたお金を利子と併せて少しずつ返済していかなければなりません。

お金を借りることが当たり前になると、人間はお金の奴隷になってしまいます。

月々の返済が強制されるため現在の収入に依存せざるを得なくなるからです。

ローン返済に苦しむ人

ローンの返済があるから、つらくても今の仕事は辞められないー

現在の収入に依存することは、人生の選択に大きな制約を受けることに繋がります。

お金はただ使うためのものではありません。良いお金の使い方・悪いお金の使い方を身に付けることが大切です。

お金よりも大切なこと

お金に関して子供に知っておいて欲しいことがもう1つあります。

それは、「自由」が「お金」より価値があるということ。

子供には、お金の奴隷から向けだして自分の好きなように生きてほしいのです。

お金があれば選択の自由を得られる

会社を辞めても生活できるだけのお金、つまり会社に縛られないお金があれば人生の選択肢が格段に増えます。

例えば、次の通り。

  • 会社をいつでも辞められる
  • 会社に対して要求できる
  • 会社を辞めても不安にならない

こんな自由を手に入れることができます。

「父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え」には次の記載があります。

お金で買えるものはたくさんありますが、最も価値があるのは自由です。

引用元:父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え

ただし、「自由」を手に入れるためには、お金が必要です。

会社に縛られないお金を貯める方法

会社に縛られないお金はどうやって貯めればいいの?

方法は至ってシンプルです。

  1. 支出は稼ぎより少なくする。
  2. 余りは投資する。
  3. そして借金をしない。

この3つを守れば誰でも会社に縛られないお金を貯めることが可能になります。

もっと詳しく知りたい方は「父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え」を見てみて下さい。

自己投資も大切

お金を使うことに慎重になりすぎて成長の機会を失うことは避けて欲しいところ。

自分自身に投資することも大切です。

特に若いうちは稼ぐ力を蓄えることに注力すべきだと考えています。

「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」によれば、生涯年収が3億円である会社員の人的資本(入社直後)は約1億4,000万円とのこと。

自分自身を会社に預けて、毎年年収分の利息を受け取っていると考えることができます。

この人的資本を大きく増やすための投資が「自己投資」です。

会社の中でも外でもいろいろな機会を通じて、人的資本を増やして欲しいですね。

そのためのお金は惜しまず使うべき。人的資本が増えれば、会社に縛られないお金をより早く貯めることが可能になりますから。

まとめ

今回は「父が娘に伝える自由を生きるための30の投資の教え」に基づいて、お金について子供に知っておいて欲しいことについて解説しました。

  • お金の使い方にも良し悪しがある。悪いお金の使い方によって、お金の奴隷になってしまう。
  • お金は使えば無くなるだけじゃなく、そのお金を投資したことで得られる利息も失っている。
  • お金より何より価値があるのは「自由」。自由になるための方法はシンプル。①支出は稼ぎより少なくする。②余りは投資する。③そして借金をしない。この3つ。

もっと詳しく知りたい方はぜひ書籍を読んでみて下さい。

会社に縛られないお金があれば、お金だけじゃなく人生が豊かになる。そのことを子供が理解してくれればいいなと思っています。

いろいろ書きましたが、結局お金をどう使うかは子供の自由です。ここで書いたことは選択肢の1つとして心の片隅にでもおいてもらえればそれで十分だと考えています。

本記事の内容が子供を持つ親にとって参考になれば幸いです。