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普通会社員が大金持ちになる方法|人的資本を理解すれば投資の考え方が変わる

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大金持ちになりたい会社員1

普通会社員が投資で大金持ちになるためにはどうすればいいの?

大金持ちになりたい会社員2

投資先は日本だけじゃなく海外にもある。結局何に投資すればいいの?

こんな疑問に答えます。

普通の会社員が大金持ちになるためには、ずばり「リスクを取るしかない」です。

会社員は1億円以上の「人的資本」を持っている。そう考えると、大金持ちになりたい会社員が取るべき投資手法が見えてきます。

今回は、橘玲さんの「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」の内容に基づいて解説します。

目に見えないバーチャルな「人的資本」について理解することで、投資に対する考え方が大きく変わるかもしれません。

それでは詳しく解説していきます。

実際に投資を行う際にはさまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なうようにして下さい。投資は自己責任でお願いします!

普通の会社員が大金持ちになる方法

「若い時は株式中心のポートフォリオを組み、年齢を重ねていくごとに債券の比率を増やしていく。」

ライフサイクルに応じたアセット・ミックスを構成することは、有名な「ウォール街のランダムウォーカー」でも推奨されています。

私もそれが絶対的な方法だと考えていました。

会社員にはそれ以外の方法があるんです。

会社員は1億円以上の人的資本を有している

実は、会社員は思っているよりも多くの「人的資本」を持っています。

生涯年収3億円なら人的資本はなんと約1億4,000万円(入社時)!!

この人的資本を労働市場に“投資”して収益(給料)を得ているわけです。

1億円以上のリアルな「金融資産」を貯めるのは相当大変すが、会社員はそれぐらいのバーチャルな資本を持っているんです。

会社員が大金持ちになるための投資基本法則

株式・債券・不動産などのリアルな「金融資産」より「人的資本」が圧倒的に大きい場合、取るべき投資手法は次の3つです。

  1. 全資産を株式に投資すべき
  2. 投資にはレバレッジをかけるべき
  3. 全資産を海外資産で保有すべき

会社員は、サラリーマン債券(人的資本)を日本の労働市場に投資して安定的に配当(給料)を得ています。

そう考えると、

分散を考慮した最適なポートフォリオとして投資すべきは海外の株式のみ。

また、そのままだと債券の割合が極端に多いので、

金融資産にレバレッジ(ETFの信用取引や株価指数先物など)をかけることによって株式の割合を増やしポートフォリオを理想的な構成に近づけます。

シャイボ

正直、この方法で実際にポートフォリオを組む勇気は私にはありません!

でも、人的資本からの安定収入が見込める我々会社員は実はもっとリスクをとって金融資産に投資しても良いんじゃないか?とも思います。

会社員としてすべきこと

会社員の「人的資本」を理解すると、会社員にとって経済的パフォーマンスの良い投資方法は次のように考えることができます。

  • 会社員にとって(特に若いうち)は、「人的資本」を増やす方が圧倒的に効率的
  • 年齢を重ねていき人的資本を増やすことが難しくなってきた時点からは、金融資産を増やしていくのが合理的

会社員として、今すべきことは「人的資本」を増やせるうちに増やしておくことです!

なぜなら、年齢とともに「人的資本」を増やすことが難しくなるからです。

なお、人的資本を増やす方法として「自己投資」も大切ですが、転職活動をしてみるのも1つの方法です。

理由は2つあります。

  • 転職活動をすることで“現在の”人的資本を把握することができる。
  • 年収アップが見込める企業に転職できれば、人的資本が増える。

また、ポートフォリオを組む際にはバーチャルな「人的資本」とリアルな「金融資産」の両方を踏まえて最適な構成を考えることが大切です。

貧乏は自己責任

貧乏なのは生まれ育った環境のせいだ!!

運が悪かったから貧乏なの?

シャイボ

私もそんな風に考えていました。

比較的貧乏な家庭に生まれ育ったので、自分自身がお金持ちではないのは家庭の影響が大きいものだと決めつけていました。

でも、現在貧乏なのは誰のせいでもありません。

僅かな資産を自分自身で食い潰していれば、貧乏は自分自身のせいです。

資産とは、収入の多寡によって決まるのではなく収入と支出の差額から生み出されるもの

「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」より

誰でも簡単に億万長者になれる

クレディ・スイスの「グローバル・ウェルス・レポート2021」によれば、アメリカのミリオネア(資産100万ドル以上)の数は約2,200万人とのこと。

12人に1人(8.8%)がお金持ちで、しかもその割合は年々増えています。

格差社会と言われるアメリカでも富裕層は増えているわけです。

富豪投資家のみが世界市場に投資出来た時代と違い、今では誰でも世界市場に分散投資できる時代です。

全ての人に億万長者になれる可能性が開かれている中で、貧乏を人のせいにしているのは得策ではありません。

普通の会社員がミリオネアになる最も簡単でリスクの低い方法は、

質素に暮らし、愚直に投資を続ける

ことです。

「貧乏は自己責任」ということを胸に刻み投資を続けていけば、いつかは億万長者になれる日が訪れます。

まとめ

今回は普通会社員が大金持ちになる投資方法について解説しました。

  • 普通の会社員でも「人的資本」として1億円以上の資産を有している。
  • 普通の会社員が大金持ちになるには、金融資産にレバレッジをかけ株式の割合を増やす
  • ポートフォリオを組む際にはバーチャルな「人的資本」とリアルな「金融資産」の両方を踏まえて最適な構成を考えることが大切。
  • 貧乏は自己責任。誰でも世界市場に投資できる現代においては「質素に暮らし、愚直に投資を続ける」ことで普通の会社員でもミリオネアになれる。

大金持ちになる方法は万人には適さないかもしれませんが、その方法を知っておくことは非常に有益です。

書籍の中では、詳しい金融商品の解説などもあります。もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみて下さい。

実際に投資を行う際にはさまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なうようにして下さい。投資は自己責任でお願いします!