そろそろ寒くなってきたから、暖かくて快適なフリース素材のパンツが欲しい!
流行りに乗って1シーズンで洋服を買い替えるような生活から卒業したい!
こんな悩みに答えます。
結論は、ずばり「パタゴニアのシンチラ・パンツが長く愛用できるものをお探しの方にピッタリ」です。
パタゴニアの「シンチラ」はフリース素材の元祖。軽量なのに保温性も◎。
肌触りもよく、伸縮性も十分なのでずっと履いていたくなります。
何といっても、パタゴニアのシンチラ・パンツはやさしい。
- 環境:化石燃料を原料とする一般的な化繊と異なり、リサイクル・ポリエステルを使用
- 人:縫製に携わる人々の生活賃金を保証するためにフェアトレード・サーティファイドの工場で製造
- 家計:毎日着てもガシガシ洗濯してもへこたれない耐久性があるため、1シーズンで着捨てるよりも経済的。
私もかれこれ10年近く愛用(現在2代目)していて、冬はコレ無しでは生きていけません。
パタゴニアのシンチラ・パンツで一生ものの暖かさを手に入れましょう!
それでは詳しく解説していきます。
パタゴニアのシンチラって何?
パタゴニアの「シンチラ」はフリースの元祖。
1981年にモールデン・ミルズ社(現ポーラテック)がパタゴニアと共同開発してできた素材です。
アウトドアウェアとして誕生したこの素材は、その後ヘリーハンセンやノースフェイスなど他の会社でも作られるようになり、今ではすっかり身近なものになってきています。
シンチラ=合成チンチラ
モールデン・ミルズ社がパタゴニアと共同開発して作った「シンチラ」。
ウール素材のセーターに代わる画期的な素材でした。
極細の糸を高密度の生地に織り上げ起毛させることで、保温性に優れ蒸れない素材となっています。
「シンチラ(Synchilla)」という言葉は、チンチラ(Chinchilla)というアンデス山脈に住む齧歯(げっし)類の動物と合成繊維(Synthetic)からできた造語のようです。
合成チンチラ(Synthetic Chinchilla)→シンチラ(Shynchilla)
今ではジャケットやベストなどさまざまな商品で見られるようになったフリース素材。
パタゴニアのシンチラは、そのフリースの元祖といえる素材です。
長く着られるフリースパンツ
パタゴニアのフリース素材パンツ「シンチラ・パンツ」は、一生着たい洋服の1つ。
品質が良いのは言うまでもなく、パタゴニアの洋服は「人」「環境」「家計」にやさしいんです。
気に入ったものを長く愛用するのが楽しい
30代を折り返し、40代に近づいていくとともに服との付き合い方がだんだんと変わってきている気がします。
10代や20代の頃は「流行に合わせて新しい洋服を買う」のが当たり前でした。
ユニクロやH&Mなどのおかげで、流行に合わせた服選びも手ごろな価格で楽しめるようになりました。
しかし、30代になると流行を追いかけるのも徐々に疲れてきます…。
1~2年で着られなくなった洋服がタンスの中を占めるようになるのを見て、「なんか違うな」と。
だんだんとですが、「同じものを大事に使っていく」方がしっくりくるようになってきました。
ダメになってもまた買いたい
パタゴニアのシンチラ・パンツは個人的に長く愛用していて、これからも大切に着たい洋服の1つです。
まず、なんといってもとっても暖かい。
これ1枚あれば冬は快適。
ダウンジャケットと合わせれば鬼に金棒状態です。
また、非常に履きやすい。
ストレッチ性に優れているのと、圧迫しないサイズ感のため長時間履いていても全然イヤな感じがしません。
むしろずっと履いていたい。
さらに、毛玉になりにくいことも魅力の1つ。
毛玉にならないので生地がすぐに薄くなるようなことも無く、耐久性に優れています。
長く愛用するにはもってこいのフリースパンツ。
「ダメになってもまた買いたい」、そんな洋服です。
安いフリースが買える時代だけど
今はいろいろな場所でフリース素材の洋服を手軽に楽しめます。
そんな選択肢が無数にある中で、これから選ぶならやっぱり自分が納得できるものを選びたい。
パタゴニアのシンチラ・パンツは、「環境」「人」「家計」にとてもやさしい洋服だと個人的には思います。
環境にやさしい
現在、シンチラ・パンツはリサイクル・ポリエステルを95%以上使用して作られています。
化石燃料を原料とする化繊を使わない努力を続けていて、環境にも配慮する姿勢には共感が持てます。
人にやさしい
また、この製品はフェアトレード・サーティファイドの工場で縫製されています。
多くのアパレルブランドが世界中の安い労働力を搾取している中、パタゴニアは縫製に携わる人々の生活賃金を保証する取り組みを続けているわけです。
洋服を買う時、その洋服を作った人々のことを考える人間はほとんどいないはず。
でも、どうせ買うなら関わっている人々がなるべく幸せになる方が良いですよね。
私たちが支払う代金のうち、一部がそういった用途で使われるならとても素晴らしいことだと思います。
家計にやさしい
安い洋服をシーズンごとにコロコロ買い替えるよりも、多少値段は高くても長く着れた方が総合的には安上がりになります。
自分にとっての定番があれば、自然とムダな洋服も減っていくためタンスの中もスッキリ。
経済的にもやさしい商品だと思います。
というわけで、パタゴニアのシンチラ・パンツはいろいろな意味で「やさしい」洋服だと思います。
「安いから買う」ではなく、長く愛用できるものを大切に使っていく生活はいかがでしょうか?
まとめ
今回は、パタゴニアのフリース素材パンツ「シンチラ・パンツ」について解説しました。
- シンチラ(合成チンチラ:Synthetic+Chinchilla=Synchilla)はフリースの元祖。
- シンチラ・パンツは長く着られるし、ダメになってもまた買いなおしたい名品。
- 「環境」「人」「家計」にやさしい洋服なので、納得感をもって購入できる。
長く着られるものをお探しの方にピッタリのフリースパンツ。
ぜひ一度試してみて下さい。