SCHWINN CUTTERの外観をすっきり見せたい。何かいい方法無いかな?
ブレーキのカスタムでオススメがあれば教えて欲しい!
こんな疑問に答えます。
結論は、すばり「リアブレーキをBB裏に取り付けると、外観がかなりすっきり見えるのでオススメ」です!
ブレーキがチェーンリングに隠れるのでぱっと見ブレーキが付いていないように見えます。
私も実際にカスタムしてみて結果は良好、ブレーキもしっかり効いてくれます。
よりピストっぽいすっきりとした外観を手に入れたいなら、ぜひ試してみて下さい。
それでは詳しく解説していきます。
SCHWINN CUTTERのブレーキカスタム
SCHWINN CUTTERに乗っていて、思うところがありました。
それは「リアをもっとすっきりとした外観にしたい」ということ。
機能的にはノーマル仕様でも全く問題無いんですが、できればもっと”外観”をすっきりさせたい。
シンプル・イズ・ベスト
個人的に、シンプルなのがピストバイクの良いところだと思うんです。
例えば、
ピストといえばこんなイメージ。
無駄なものは一切付いてませんね。
街や雄大な自然の中をピストバイクで疾走する海外の映像とかも良い感じです。
やっぱりピストバイクはノーブレーキのイメージがあります。
ブレーキが無い分、すごくシンプル。
とはいえ、
日本では前後ブレーキを備えていない(前後輪が制動できない)と道路交通法(同法第63条の9第1項・同法施行規則第9条の3)違反になります。
(自転車の制動装置等)
自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。
道路交通法 第63条の9第1項より
(制動装置)
法第六十三条の九第一項の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 前車輪及び後車輪を制動すること。
二 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。
道路交通法施行規則 第9条の3より
ハンドルブレーキはいざという時にはやっぱり必要です。
そのため、ルールの中でピストバイクを楽しむためのブレーキカスタムについて考えてみました。
BB裏にブレーキをもってくる
SCHWINN CUTTERをすっきりとした外観にしたいなら、リアブレーキをBB裏に取り付けるのがオススメです。
ブレーキがチェーンリングに隠れるので、ぱっと見ブレーキが付いていないように見えます。(でもちゃんとブレーキは付いてます。)
小倉自転車のピスト用ブレーキマウントⅢ型
もともとブレーキが付いていないトラック競技用フレームにブレーキを取り付けるためのパーツがいろいろ出ています。
なかでも、小倉自転車の「ピスト用ブレーキマウントⅢ型」はシマノダイレクトマウント規格準拠のブレーキをBB裏に取り付けることができる優れものです。
ブレーキは命に関わる大事な部分なので、ブレーキそのものも信頼が置けるものにしたいところ。
小倉自転車の台座なら「見た目がすっきりできる」+「シマノ製のダイレクトマウントブレーキを付けられる」のでオススメです。
なお、取付の際にはM6ボルトも別途購入する必要があります。
取り付けるフレームに合わせて適当な長さのボルトを用意して下さい。
取付前に注意してほしいのが、使用するクランクセットとの組合せによってはシマノ製のダイレクトマウントブレーキが取り付けられないケースがあることです。
私はMICHEのダイレクトクランクを使っていますが、左右のクランク間距離が推奨寸法より小さかったのでクランクとブレーキとのクリアランスが結構ギリギリになってしまいました。
台座を購入する際には、小倉自転車のサイトでよく確認して下さい!
というわけで、
すっきりとした外観にしたいならリアブレーキをBB裏に取り付けるのがオススメです。
まとめ
今回はSCHWINN CUTTERのリアブレーキカスタムについて解説しました。
- シンプルなのがピストバイクの良いところ。でも、ブレーキは前後に必須。
- ピストバイクのリアをすっきり見せたいなら、リアブレーキをBB裏にもってくるのがおすすめ。ぱっと見リアブレーキが付いていないように見える(でもちゃんと付いてる)。
今回解説したカスタムで、よりピストっぽい外観に生まれ変わります。
今よりもっとすっきり見せたい方はぜひ試してみて下さい。